世界で初めてミニショベルおよびクローラーローダーを開発。他社に先駆けてグローバル展開を行ってまいりました。1979年アメリカで現地法人「TAKEUCHI MFG.(U.S.),LTD」を設立したのを皮切りに、1996年「TAKEUCHI MFG.(U.K)LTD.」(英国)、2000年「TAKEUCHI FRANCE S.A.S.」(フランス)を設立。これら3つの子会社と、世界各国に構築された強固なディストリビューター網により一貫した販売とサービスを展開しております。また、2005年4月には当社としては初の海外生産拠点となる「竹内工程機械(青島)有限公司」(中国)を設立し、グローバル展開をさらに加速してまいります。
TAKEUCHIが世界で初めてミニショベルを開発したのは1971年のこと。2tクラスのミニショベルにブー ムスウィング機構を備えた全旋回型機の開発に成功し、「TB1000」で一貫生産ラインを開始。それまでの下請けから脱却して建機メーカーとしての第一歩を歩みだしました。6t未満のミニショベルは国内においても海外においても新たな需要を掘り起こし、ミニショベルという新しい市場を確立。グローバルスタンダードとしての評価を揺るぎないものにしていったのです。
TAKEUCHIが欧州、北米で選ばれる理由の一つとして挙げられるのが
「メイド・イン・ジャパン」への信頼度の高さが挙げられます。
これは、欧米での年間稼働時間が2000時間(日本国内の約2倍)を超える過酷な使用条件を考慮に入れ、耐久性、居住性、安定性など、現場でミニショベルを動かすユーザーの視点を第一に考えた製品を日本という地から送り出してきたためといえるでしょう。
製品を扱う海外の現場からの要望を、全世界に点在する強力なディストリビューター網から吸い上げ、即座に開発に生かし製品として供給する姿勢。
もっともシェアの高い欧州、北米にあえて工場を作らず、長野県の坂城町に生産拠点をおき、熟練した開発者・技術者のもとで高品質な製品を安定して供給しつづける一貫生産体制。
TAKEUCHIの製品が世界で選ばれている理由は、こんなところにあります。