TAKEUCHIのひと TAKEUCHIのものづくりを支える
熱い魂がTAKEUCHIを語る

  • 先輩が語る「生産管理」の仕事
  • 3Dを活用することで
    TAKEUCHIをさらに加速させたい。
  • 生産管理 T.Y.
    生産技術部 生産設計課勤務
    2008年新卒入社

  • Profile Schedule
自分自身の力で作り上げた
3D作業指示書。
大学は工学部機械サイエンス学科で、ディーゼルエンジンの燃料噴霧の最適化について研究していました。
入社して配属されたのは組立課。当時は新卒=生産現場のラインでした。体力的には厳しかったですが、組立については多く学ぶことができました。
入社4年後の2012年、TAKEUCHIに3DCADが導入され、生産工程に大きな変革が起こりました。これまで2Dの図面だった設計図がすべて3DCAD化されることによって、組立工程への作業指示書も3Dに対応したものが必要になったんです。
当時の上司から「やってみないか」と声がかかり、3Dのアプリケーションなど今まで触ったこともなかったので、最初は一つひとつ手探りで進めていきました。自分一人だけで担っていたので、毎日が試行錯誤の連続でしたね。
そうしてなんとか作り上げた初めての3D作業指示書を工場に回したときに、現場の人たちから「平面図と違ってすごく見やすく分かりやすくなった」と言ってもらえて。ああ、今までの苦労が報われたと、達成感で一杯になりました。
もっと大きな視点で
全社的に3Dを活用できるように。
最初は一人で始めた3D作業指示書の作成も、毎年人員を増やし、2016年には生産管理部・生産設計課として新たに部署を立ち上げました。
これまでのTAKEUCHIは、良い意味で熟練の職人が多く存在し、知識と経験を活かして組立作業を行うことで品質を維持していました。しかし、その経験や知識が可視化されていないことが大きな課題でもあったわけです。時代の移り変わりとともに熟練工の方々が抜けていく中、経験の浅い人や海外の人でもすぐに理解できる3D作業指示書の存在は、TAKEUCHIブランドの品質を保持するための一翼を担っていると自負しています。
今後は、組立課のための作業指示書というだけではなく、もっと大きな視点で全社的に3Dを活用できるようにしていきたいと考えています。現状の3Dデータは容量が大きく重すぎるため、生産現場でデータを取り回すことができませんが、将来的にはタブレット等でも簡単に扱えるように、新たなシステム構築に着手していくつもりです。
Profile

生産管理 T.Y.
生産技術部 生産設計課 勤務
2008年新卒入社

自分の長所チャレンジ精神
自分の短所他力本願
座右の銘感謝
仕事のポリシー泰然自若
趣味または特技サッカー
休日の過ごし方育児
Schedule
6:00起床
6:40出勤
7;40会社着
8:00メール確認
8:303D組立用作業指示書の作成・更新
12:15昼食
13:00打ち合わせ
14:00設計変更に関する現場からの問い合わせ対応
15:00新機種の組立立ち会い、動画撮影
17:003D組立用作業指示書の作成・更新
19:30退出

インタビュートップにもどる
ページの先頭へ