自分のやる気に火をつけた
先輩のひとこと。
生まれて初めて、大きな油圧ショベルやクローラーローダーが組み立てられていくのを目の当たりにしたとき、「こんなでかいモノが人の手で作られているんだ」ということに、驚愕したことを今でもよく覚えています。
配属されていざ自分でやってみると、決められた時間内に多くの作業を行わなければならないため、覚えるまではとにかく必死でしたね。ただ、覚えるのが比較的早かったこともあって、ややもすれば単調になりがちな作業に腐りかけたこともあったんです。そんな時、先輩に「頑張っている奴は応援するけど、そうじゃないなら任せられない」と言われて。もともと負けず嫌いなところもあったので、その言葉で自分の中に火がついて、そこからは自分の担当分はもちろん、前後の工程も手伝えるよう自分で自分をスキルアップしていきました。
最近では後輩に教えることも多いのですが、やっぱり着目するのは「頑張っているかどうか」ということ。頑張っている人が失敗しても、誰も怒らないですよね。できるだけフォローし、教えようと思う。あの時の先輩の言葉は間違っていなかったなと改めて思います。
フリーマンになって
初めて見えてきたことがある。
現在は、第三工場で「フリーマン」というポジションについています。フリーマンは自分の担当する工程を持たないかわりに、すべての工程にヘルプで入っていくので、各工程に精通していなければ対応はできません。自分はまだそこまで到達していませんが、このチャンスを活かして、建機の組立工程のエキスパートになりたいと思っています。
また、フリーマンとして全工程を見るようになって、改めてチームワークの重要性を感じています。組立は工程ごとに時間が定められていて、どこかが遅れると、結果として全体が遅れることに繋がります。「自分の担当分はできたからいい」ではなく、「あそこでタイムロスしているからこうしよう」と皆が考え、全員が自然にフォローに入るような、そんなチームになれたらベストだと思っています。
そのためにも、まずは自ら広い視点で考え、判断する力を身に付けて、後輩たちが仕事で悩んだときにまず相談してもらえるような存在になりたいと思います。
Profile
組立 K.S.
本社工場 組立課 勤務
2014年新卒入社
自分の長所 | 気合が入っている |
自分の短所 | 整理整頓が苦手 |
座右の銘 | 何事も前向きに |
仕事のポリシー | プロ意識 |
趣味または特技 | 太鼓の達人が無駄にうまい |
休日の過ごし方 | ごろごろしている |
Schedule
6:00 | 起床。ぼーっとしながらコーヒーを飲んでいます |
7:00 | 出勤 |
7:30 | 会社着 |
8:00 | ライン作業のリリーフ |
12:15 | 昼食。愛妻弁当をありがたく食べています |
13:00 | ライン作業のリリーフ |
18:30 | 退出。日に応じて残業が1~2時間程度 |
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