正社員登用試験は
自分自身を見つめなおすチャンスでもある。
TAKEUCHIへ工場見学に来たときに、そのスケールの大きさや建機のかっこよさにひとめぼれ。「絶対にこの現場で働きたい」と、それまで正社員として勤めていた精密機器の部品メーカーを辞め、契約社員でTAKEUCHIの現場に飛び込みました。
配属になったのは、組立課の中でもボルトの組立、管理を行う係です。先輩に付いて覚えていくのですが、とにかくボルトの種類が多くて。毎日必死に覚えましたが、それでもすべてを把握できるようになるまで1年ほどかかりましたね。
正社員登用試験には2度目で合格。1度目の試験に落ちて「自分に何が足りなかったんだろう」と考えたとき、面接官の方の「自分のことだけじゃだめなんだよ」という言葉が甦って。そういわれてみれば、確かに自分は今まで自分のことだけで精一杯だったな、と思ったんです。それからは、組立のラインを経験させてもらったり、ボルトについても品番や形状だけでなく、どんな使われ方をしているのか、など、もっと広い視野で自分の仕事を考えるようになりました。
現場で働く女性が輝けるよう
会社の意識を改革していく。
正社員になって一番変わったのは、自分に任された仕事の意味を、きちんと考えるようになったことですね。それまでは正社員になるために頑張ってきたところもあったのですが、これからは正社員として、会社になくてはならない存在になりたいと思います。
これまで手作業で行っていたボルト配膳の一部を自動化するという大きな改善に向けて、今は、自分なりの考えや意見をどんどん発信しています。第二工場だけでなく、いずれは工場全体で運営されることも視野に入れ、今まで以上に作業を効率化して、職場環境を向上させていきたいと思います。
最近結婚したのですが、仕事はもちろん続けていくつもりです。これから子どもができたとしても、ずっと現場で輝ける自分で在りたいと思っています。そして、TAKEUCHIの工場でさらに女性が働きやすい職場となるための一助を担っていきたいと思います。
Profile
組立 N.M.
本社工場 組立課 勤務
2015年中途入社
自分の長所 | 明るく前向き |
自分の短所 | 優柔不断なところ |
座右の銘 | 継続は力なり |
仕事のポリシー | コミュニケーションを大切にする |
趣味または特技 | バスケットボール |
休日の過ごし方 | アウトドア |
Schedule
5:30 | 起床。朝食の準備と洗濯 |
7:00 | 出勤 |
7:30 | 会社着 |
8:00 | 午前中の部品のピッキング |
9:00 | ボルト組立や銘板ピッキング |
10:00 | 現場対応 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 午後分の部品ピッキング |
15:00 | 部品の欠品や在庫確認 |
16:30 | 部品やボルトを現場へ払い出し。発注、入力。 |
18:00 | 退出 |
インタビュートップにもどる